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2017年7月 6日

YAPC::Fukuoka 2017 HAKATA で「Web API の未来」を話してきた

YAPC::Fukuoka 2017 HAKATA「Web API の未来」と題してトークをしました。

博多!

4年ぶり、人生2度目、博多大好き! どことなく南の方の顔つきのせいかわかりませんが、博多はすごく好きな街です。(よく現地の人に間違われますが生まれも育ちも神奈川県)

トークに採用していただいたので会社にお願いして旅費と宿泊費を出してもらいました😁 到着したら湿気がすごくて暑かったですね😣

前夜祭

博多駅近くに宿を取ったのですが、Google Map で前夜祭会場のヌーラボさんのオフィスまで距離を見たら歩けそうだったから歩いたです。そしたら途中で通り雨に会うし、何気に距離があるし、電車という選択をすればよかったです😵 YAPC::Japan シリーズになってからはじめての参戦でしたが、前夜祭は YAPC::Asia で見た雰囲気そのもので盛り上がっていましたね。本編がワクワクしてきたのでした。 東京でよくお目にかかるみなさんに簡単なご挨拶だけさせてもらいました。

IMG_6666.jpg
前夜祭のケータリング

当日

LINE Fukuoka オフィスが会場でした。とても開放感のあるオフィスで素晴らしいオフィスでした。コーヒーも振る舞っていただきありがたい限りです。(さすがくしいさん)

当日は自分のトークの準備やお昼などで少し中抜けしましたが次のトークを聞いていました。

Perl6

charsbar さんのトークを聞きながら Perl6 の足音が近づいてきた印象がありました。ぼちぼち触ってみようかな。ちょうど私のトークの裏番組が tokuhirom さんの Perl6 の話だったので聞けなかったのは残念。

テストツール

終盤でテストのトーク2つを聞きましたが Test2 が気になりますねえ。Perl もちゃんと進化してる感じが出てて「未来」というテーマに合っていましたね。

自分のトーク「Web API の未来」

福岡といえばアビスパ福岡ですね!なので前日にアビスパのショップに行ってコンフィットTシャツを買って着ました!

GraphQL が次の5年の API の未来を担うのか?いや、GraphQL がスタンダードにはならないかもしれないけれども、クライアントサイドで処理しやすい JSON 形式で好みのデータが簡単に取り出せる API が主流になるのは明らか、というのが言いたいところでした。

ついでに GraphQL の Perl 実装がなかったので自作しました、という話をしようかと思ったらすでに GraphQL という namespace が取られていたので違う名前にしようっかな、というオチもありました。

自分で GraphQL のモジュールを作り始めたころは CPAN に GraphQL のモジュールはありませんでしたのでゴリゴリ書いていたわけです。で、発表直前(3分前!)に「あ、CPAN チェックしておくか」と思って検索したら GraphQL が取られていたという😭

namespace の件は tokuhirom さんや charsbar さんに相談したら、まずはメンテナーに連絡して namespace 譲ってもらえるか確認しつつ、相手が手放さない感じであれば PR 送ってみるとか別名で登録するとかがいいんじゃない?って教えてもらいました。

「そういうのはさっさと作ってあげちゃわないと」って tokuhirom さんに言われてぐうの音も出ないと😅

サーバサイドの DB のスキーマからリソース定義して REST API を用意してそれをクライアントサイドから呼ぶのではなく、クライアントサイドからほしいデータを最小ステップで取りに行く手段を提供する API がこれからの主流ですのでこれから API を公開する予定でしたら REST にとらわれない発想で作るのがいいですよ。それが GraphQL を使うのかどうかはクライアントの実装次第だと思います。

懇親会

もつ鍋を囲みながら懇親会でした。100名ほどがいたと思いますが座敷のテーブル席だったのでなかなか移動ができず多くの方と話せなかったのは残念でしたが色々な方と福岡の事情や懐かしい人の話とかできて楽しかったです。 KPI 的には私の勤める会社に興味のある方に声をかけることでしたがこのブログを読んだ方が私に連絡してくださることを心待ちにしております🙏

二次会

YAPC::Asia の頃は東京開催でしたので終電を気にしてなかなか二次会に行けなかったですが、今回は宿泊でしたので二次会にもお邪魔しました。LINE のTシャツを着た人たちと話せて楽しかったです😄

次は沖縄!

次は沖縄で開催ですね。上司に話をしましたら「またトーク応募してね」ということでしたので沖縄で何か発表できるよう応募したいと思います。

最後に

運営のみなさんは大変だったと思いますが参加者の雰囲気などからも YAPC::Fukuoka の開催は成功だったと感じました。地元が半分、地元以外が半分くらいの比率だったと思いますが、地元の比率が上がると地元の活性になると思いますし、参加者の母数が増えればそれもまた活性につながると思います。博多は交通のアクセスもよく、街もきれいだけど、山笠のような伝統的な祭もあり、良いところなのでまた YAPC::Fukuoka が開催されるときにはお邪魔したいです。ありがとうございました!

おまけ

会社のブログでも紹介されましたのでお時間があったら読んでみてください。 YAPC::Fukuoka に参加してきました!の巻 [ほぼ週刊SA]

ja で話します。